関東地方も梅雨入りしました。
早速の雨です。
透湿性の良いレインウエアを着てますが
でもやっぱり不快ですね。
近々、旅でますw
さて、
今まで3年間 会社が潰れないように、という防御が主体の経営でした。
それは支出を減らし(固定費・変動費)ていく運用です。
その中で最も大きな割合を占める人件費。
弊社は、システムやしがらみ、面倒な人間関係がありません。
営業・設計・会計・経理・出荷・軽作業・運搬。と多岐にわたる業務があります。
今は、一人社長で全てをカバーしています。
これには良い点・悪い点があるのですが、なんとなく全部できるようになってしまいました。
そうなると、外に出て行ってもなんだかとても自信が付きますし、
周りが平坦に見えてきました。
そもそも論、創業から3年間で基本業務を一人で掌握するってのが考え方
だったので、ま、それは達成できました。
福利厚生的な側面もしっかり打ち出して共栄ハンドを基に、活躍出来る方との
出会いを見つけるのが今年の目標です。
よく、思うのです。
高度経済成長期のような風土では、就職して役職について終身雇用の中で退職金を
もらって。住宅ローンを組んで生活する。
これはこれで、機能していたと思います。
ここ近々で賃上げムードになっています。
これはこれで正しいのですが、Aという企業が年間の利益が同じで、年間所得を増やすということは、賃上げを教授できる人がいる一方でその裏では、誰かが降格し賃下げを受け入れ、その誰かが職を失うということです。
だって企業の利益は増えてないわけですから。
ただ人手不足のためここのバランスは一律に線は引けないのでしょうが。
そして利益を出すビジネスモデルを経営者がトライしていかないと成立しません。
そういう時代になってみるとですね、誰かが言ったように自己投資と成長を糧に自助していく運用を考えざるを得ません。
つまり、時代は変化しているということです。
私もサラリーマンを辞めて、起業してみました。
当初は役員報酬も0円、、、 どんどん資本金が減る一方で
かなり厳しい1年間でした。
ビールを買うお金もなく、実家から送ってもらう白米をひたすら食う毎日。
でも、それは一時的なもんだと思っていましたし、
少しすればこの暗い井戸からも脱出できるだろう、という楽観的な考えが
自分を支えていたんだろう。と思います。
昔、音楽がやりたくて上京した時に金がなくて、
水道は止まり、電気は止まり、暗闇の部屋の中で賞味期限切れの弁当を
食う毎日に比べれば白米が食えることがよっぽど楽勝でしたw
当時は、江古田の1階に住んでたので、大家さんが猫に餌をあげているシーチキンさえ
食べたくなる毎日w
ま、詰まるところストレスの形態は様々で、それはいろんな形で自身に
やってきます。
それはA社でもB社でもC社に勤めても。
だから思うのです。
誰でも変化が怖くて、隣の芝生は青く見えるけど、当たり障りのない言い訳と愚痴で
その変化から距離を置きたい。
なるほど。僕も一緒です。
とどのつまり、楽しまないと損てことです。