本を読む。
引越しの際にだいぶ処分してしまったのだけれど、
Kindle版の様に液晶画面で読むよりやはり本になっていた方が合う。
できれば立派な本棚と座り心地の良いソファーを美味しいコーヒーが欲しいのだけれど、今は何かと資金を担保しないといけない時期なので極力出費を押さえてる。
そういう時期なんだと思う。
しかし村上春樹さんの「風の歌を聞け」のゴツゴツした荒いんだけど先端は尖ったあの若い感覚がやはり好きだ。
現実社会にコミットメントしない独特なポジションの想定が、小説という概念の中で生き生きと呼吸して物語を輝かせていく。
つまるとことろ、物語に人は反応する。