少年とおっさん

昔、自転車に乗れた時。

隣の街までどこまでも行ける!

 

バイクにに乗った時

日本一周の旅だって行ける!

 

車を買った時。

もう世界は薔薇色。どこだって行ける!

 

初めてホンダのVTECエンジンをレッドゾーンまで回した時。

あの官能な高回転のエンジン音。。。

 

そんな時代ってあったような気がします。

 

うまく、言葉に表せないんだけど、

少しだけ考えてみたんだけれど、

 

あの頃の1年1年の月日が、どこか世界が広がっていく感じ。

 

初めて東京に住んだ時。

初めてジョンエフケネディ空港に降りた時。

 

その時に銀行口座に、有り余る預金はなかったんだけど、

なんだかとっても楽しく感じてたような気がします。

 

いつの間にか、それはいささかある意味で正しい行為なんだけど、

月給をいただき日々の生活がリアルになっていく。

 

次第に、それが日常になりあの時、あの頃を振り返っては、

いや、その振り返りすら忘れてしまって「あぁ、なんだか歳をとったね。

歳をとると1年が早いね!」なんて同期と会話が弾むように。

 

そんなこんなで、10数年過ごしてみたんだけれど

今となっては、創業したのが自転車に乗れた時の感動で、

創業3年目はバイクに乗れた時の感動で、今、僕はそんな楽しみで

次の乗り物はなんだろう?って、もちろん滞在するリスクには

会社なので一層の注意を払うものの、やっぱり新しい世界を見てみたい。

 

それは当初は独りよがりだったんだけど、車ってのは複数の人たちで

移動することができる。

 

つまり、自転車、単車は一人の楽しみだけれど、

なんだか最近はそれを共有できる仲間と分かち合いたい、って気持ちが

徐々に大きくなってきました笑

 

おー!!

って感じたホンダVTECエンジンのような感動。。

 

そんな感動を求めるのが共栄ハンドっていう会社です笑